

会社を知るABOUT US
今まで見てこなかった
世界に飛びこむ
ワクワク感を感じて
大阪営業所
T.Minami
(入社6年目)
神奈川工科大学工学部応用化学科卒業後、2017年4月に入社。大阪営業所に所属し、和歌山にて勤務。現在は出張部隊として全国各地の現場にも赴き、配管の肉厚測定・目視検査・FCR(デジタルX線検査システム)など非破壊検査の業務に務める。
人々の生活を守り、社会に貢献していきたい
非破壊検査における配管の肉厚測定では、主に放射線を使用した装置を用います。その装置を使用して配管の撮影を行い、現像、画像の処理をした上で、減肉部分の補修をお願いするまでが仕事の流れです。
現場となる工場には危険箇所も多く、とくに放射線を取り扱う作業は『被曝を絶対に起こしてはならない意識』が最も肝心です。必ず2〜4名のチームで業務にあたり、お互いに報連相を徹底。チームで危険箇所を細かく確認し合い、安全対策が万全な状態にして現場に入ります。
一度、作業に使用する小さな機材を現場に忘れるミスをしてしまったことがありますが、現場での忘れものは大きな危険につながります。安全面を最優先に、二度と同じミスを繰り返さないよう念入りな確認を心がけています。
仕事へのやりがいを感じるのは、やはり検査中に配管の減肉部分を発見したときです。放置していれば起こりえた事故を未然に防ぐ「検査」という仕事を通して、人々の生活を守り、社会に貢献していると実感できます。
常勤では和歌山に勤務していますが、最近では全国に出張に行くことが増えました。一つの現場だけではなく色々な場所に行って仕事ができるようになり、より知見が広がります。全国各地に行くようになって楽しさも倍増です。
先を読んで行動してこそ、仕事をこなせるようになる
働き始めたばかりの頃は、知識や技術も全てがゼロからのスタートで、周りの人に言われてから取りかかることばかりでした。しかし社会人になると、仕事を与えられてから行動していては周りのスピードについていけなくなります。前もって行動し、前もって準備をして、やっと仕事をうまくこなせるようになるのです。社会人として経験を重ねたことで先を読んで行動することが自然とできるようになり、社会人として成長したところだと感じています。
技術面でみると自身の経験不足を感じる面もまだまだありますが、チームや先輩の力を借りながら、より正確に、よりスピーディな検査ができるよう腕を磨いています。入社当初は、現場で使用する図面一つ見るにしても読み取ることに一苦労していましたが、今ではスラスラと図面を把握し問題なく業務ができています。技術の上達を肌で感じられるというのも、検査員としての仕事の魅力です。
知識・技術を正確に言葉で伝えられる技術者
これからの目標は、後輩社員に知識や技術を明確に教えられる技術者になることです。今でも先輩社員の方から多くのことを学ばせていただく毎日ですが、現場では後輩が入り今までとは逆の立場を経験しています。非破壊検査はかなり専門的な知識のため、人に伝えることはまだまだうまくできませんが、より分かりやすく、より正確に教えられる技術者を目指します。
また、知識をより深く追求した資格に挑戦します。資格のレベルをどんどん上げていき、常に自分自身をアップデートしていきたいです。
就活生へ向けたメッセージ
自分の知見にとらわれない就活を
検査員の仕事は、成長意欲がある方にもってこいの職種だと思います。前回よりもより的確に、より綺麗に、よりスピーディに、といったように、こだわりをもって探究していく粘り強い精神力があれば、より楽しく仕事ができるはずです。
保有資格
- 放射線透過試験(RT)
- レベル2
- 超音波探傷試験(UT)
- レベル2
- 超音波厚さ測定(UM)
- レベル1
- X線作業主任者
- γ線透過写真作業主任者
1日のスケジュール
検査する場所などの確認
明日行うことの確認