事業を知るWORKS

ウィズソルの事業について

私たちウィズソルは 「非破壊検査」「熱処理工事」「設備診断」「技術者派遣」 の4つの事業を展開しています。

非破壊検査

公共性の高い設備の保守や、造られた製品の健全性を確認する「非破壊検査」。独自の機器と高い技術で、モノを壊すことなく調査します。

熱処理工事

高い技術力を必要とする熱処理業務。配管や容器の溶接部の、残留応力除去・軟化・組織改善を目的とした、予熱・焼鈍施工を行います。

設備診断

石油精製、化学プラントなどの経年劣化による機器や配管の損傷を診断。原因調査も行い、その対処方法も立案します。

技術者派遣

安全性を第一に考え、非破壊検査の観点から現場を調整していきます。

事業イメージマップ
ウィズソルの事業イメージ図

業務紹介

非破壊検査技術革新で業界を牽引

非破壊検査は、検査対象物を壊したり傷つけたりすることなく、高度先端技術を使って設備や工業製品の欠陥や劣化状況を検出します。検査方法には放射線検査(RT)・超音波検査(UT)・浸透探傷検査(PT)・磁気検査(MT)等があり、近年のIOT技術進化に伴い目覚ましくデジタル化が進んでいます。特に放射線検査においてウィズソルでは、医療現場で採用されているイメージングプレートをいち早く導入。また、超音波検査では、日本有数の技術と実績を誇る連続板厚測定において、測定機の無線化を実現するなど、業界を牽引する技術革新に挑み続けています。

未来をワクワクさせる
ドローンやロボットを活用し、建造物の高所に登ることなく安全に点検する技術をはじめ、さらに業界の最先端をゆくハードとソフトの開発を推し進め、検査の無人化を実現。安全安心な未来の社会を「守る」検査会社を目ざします。

求められるスキル

様々な検査方法を習得し 検査方法を提案できる
「非破壊検査」といっても、その検査対象は様々です。石油プラント、化学プラント、発電所、工場、鉄道など様々な現場があります。検査員の仕事は、現場にあった検査手法で正確に速く業務を行うことが必要です。
社会インフラや産業インフラを「守る」やりがいのある仕事です。

身につくスキル

未経験からのスタート 多くの経験による 活躍できるスキルが付く仕事
検査の仕事をする上で、1人で悩むことはありません。検査はチームで行う仕事です。先輩や同僚と一緒に仕事を行います。
「ものを壊さす見えない内部を検査する」非破壊検査の技術でキズをみつける経験により、今まで発見できなかったキズもとらえることができます。
まずはやってみることから始め、経験やコツを学びましょう。
取得可能な資格
  • RTレベル2、RTレベル3 放射線透過試験技術者
  • UTレベル2、UTレベル3 超音波探傷試験技術者
  • MTレベル2、MTレベル3 磁気探傷試験技術者
  • PTレベル2、PTレベル3 浸透探傷試験技術者
  • ETレベル2、ETレベル3 渦電流探傷試験技術者
  • STレベル2、STレベル3 ひずみゲージ試験
  • 第一種放射線取扱主任者、第二種放射線取扱主任者
  • エックス線作業主任者、ガンマ線透過写真撮影作業主任者
  • 溶接管理技術者1級、溶接管理技術者2級

熱処理工事高度な技術力で日本の物づくりを支える

化学プラントや発電プラントにおける各種鋼構造物や機械構造製品の溶接部に残留応力除去・軟化・組織改善を目的とする余熱・焼純施工を行います。熱処理には、「焼なまし」「焼ならし」「焼入れ」「焼戻し」などの方法があり、当社では主に焼なまし(応力除去焼純)を行います。配管と配管をつなぐ溶接は、加熱と冷却を繰り返す事で接合部に歪みや硬化が生じ、硬く脆い材質に変化させてしまいます。熱処理はその溶接部を柔らかくする(応力除去)ために行うもので、溶接部に加熱剤を巻き、高周波誘導加熱装置で700°Cまで加熱し、その後ゆっくり冷やすことで溶接部を安定させ割れにくくします。

未来をワクワクさせる
高周波誘導加熱装置の自社開発が完了。他社装置よりも出力を20%アップさせるとともに、制御基板をブロック化することでメンテナンス性を飛躍的に向上させました。今後訪れる新エネルギーへのパラダイムシフトに対応し技術力のアップデートを進めます。

求められるスキル

様々な現場で 臨機応変に対応できる
「熱処理工事」は配管など溶接後の品質改善を行います。
石油プラント、化学プラント、発電所、工場、など様々な現場があります。事前準備が大切で、現場にあった焼鈍方法とチームワークで正確に業務を行うことが必要です。

装置開発常に新しい発想で業界のスタンダードを想像する

現場やクライアントのニーズやシーズを的確に捉え、新技術の開発に取り組んでいます。検査業界で加速度的に進むデジタル化に対応し、検査機器のデジタル化、無線化に注力し、ドローンや3Dスキャンを活用する新しい検査技術や自動走行ロボットの実用化をめざしています。検査技術開発のパイオニアとして、高品質かつ安全な検査を実現し社会に貢献していきます。

未来をワクワクさせる
プラントのタンクやパイプ内を自動走行しながら、施設の欠陥や老朽箇所を調べる検査ロボットの開発は、工期の短縮や検査の精度向上、また作業の省力化や安全性の確保に大きく寄与します。技術のウィズソルとして、業界の新しい未来を切り開いていきます。

求められるスキル

開発テーマを実現する チャレンジ精神
現場やお客さまの声を直接受け取って新技術を開発。最先端の技術を装置に応用して高品質な検査を実現し、社会に貢献していきます。

設備診断設備の安全・安心を守り続ける

人々の生活を支える石油精製工場、化学工場などの安全安定操業を守る為に、機器や配管の経年劣化による損傷や腐食状況を診断し、プラントメンテナンスの為の検査計画立案から工事発注まで手掛け、設備の事故やトラブルの未然防止に貢献しています。
2022年には関東に新たな拠点を構え、2拠点から全国をカバーします。

未来をワクワクさせる
人間の目など五感を使い、設備の損傷を見つけ出す『目視検査』を行っています。
自分の技術、知識や経験をフル活用して現場の最前線で行う目視検査は、まだまだロボットやAIでは代替できません。
非破壊検査会社でも珍しい、全国を飛び回る目視検査専門の部署、一人一人がエキスパートとして活躍しています。

求められるスキル

五感と知識で with solution
様々な環境や要因で発生する問題に対して、時にはコミュニケーション力も武器にして、迅速な対応で解決に導くことが重要です。
人間の五感と豊富な知識をもとに、事象に対し多岐にわたる視点から柔軟に物事を考え多角的にアプローチすることで最適解を導き出せた時は、「あっ、自分の力が直接結果に結びついてる!」と実感できる部門です。