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トップメッセージ

強い信念を持ち、 検査のプロ集団として チャレンジ!
外輪写真
代表取締役社長 外輪 純久

強い信念を持ち、検査のプロ集団としてチャレンジ!
業界のトップランナーとして100億円企業をめざす。

 私たちウィズソルは、高度先端技術を要する非破壊検査と熱処理工事を両軸に、わが国の産業インフラや社会インフラの安心と安全を守り続けています。
 昨今、主要取引先であるエネルギー産業界において、カーボンニュートラルの実現を目指す取り組みが急ピッチで進められています。従来の主要エネルギーであった石油から液化天然ガスや水素、アンモニアなど新しいエネルギーへの代替えが模索されています。
 当然、それら新しいエネルギーを製造・貯蔵・供給する新しいプラントの建設やその後のメンテナンスなどが見込まれ、私たちが持つ検査技術へのニーズもますます高まっています。ただ、検査対象となるタンクや配管の材質が変われば技術領域や検査方法が変わるため、その対応は容易ではありません。逆にそこは技術のプロ集団として、困難を楽しみながらチャレンジできる場にしていければと思います。

 当社の強みは、お客様の困りごとに応える「技術力」「装置開発力」「対応力」です。特に対応力を磨くために、ヒューマンスキルアップ教育に注力し、礼儀・挨拶等の一般常識をしっかり身につけるほか、階層別のスキルアップ研修を徹底して行っています。その努力もあり、依頼された検査工事を完了した後、必ずと言っていいほど「次もウィズソルにお願いしたい」と嬉しい声をかけていただけます。
 今後も、設備の健康状態を見たい・知りたいというお客様の要望に必ず応えていけるよう、悩みを共に・解決して行くWITH SOLUTIONを続けていきます。

 事業規模を約1.5倍に拡大し、8年後に100億企業を目指します。
そのために何事にも恐れずチャレンジできる若い力を必要としています。失敗のない成功はありません。江戸時代の米沢藩主、上杉鷹山の「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という言葉どおり、自分の限界を作るのは自分自身です。どんなことでも強い信念を持ってやれば、自ずと結果はついてくるはずです。ウィズソルには多種多様なチャレンジができる土俵があります。例えば、検査員として業界トップの座をめざす。また最新の技術を駆使したロボットや検査装置の開発に取り組む。もしくは、チームや組織を束ねる優秀なリーダーになる。それぞれの目標に向かって、大いにチャレンジして欲しいと願っています。

 ウィズソルは、フロンティア精神旺盛な人材の集合体です。そして日本のものづくりや日々の生活の安心・安全を支えるやりがいある仕事があります。
 ぜひ当社の扉を叩いてください。

ウィズソルの未来を語る

業界の転換期に、 ウィズソルは挑戦で 進化し続ける
小柴写真
取締役
営業ソリューション統括部
統括チーフマネージャー
小柴 貴之

業界の転換期に、ウィズソルは挑戦で進化し続ける

 基本的に工業界でいう検査は、ものが壊れるまでの耐久性を調べることを指します。例えばこの時計は15mから自然落下しても壊れないとか、このコンクリートを圧縮して壊れるまでに何キロニュートン必要か、という感じです。でも私たちウィズソルが行っている非破壊検査は、放射線や超音波を使って、ものを壊さずに傷や欠陥を見つける検査を言います。医療現場で使うレントゲンやエコー、MRI検査を思い浮かべるとイメージしやすいかも知れません。

 検査対象は、石油化学コンビナートや電力発電施設などの産業インフラと呼ばれるもの。また道路や架橋、トンネルなど社会インフラが中心となります。どちらも内容物が漏れたり崩壊すると大きな事故や損害に繋がり、また日々の生活に大きな支障をきたすものばかりです。それらの事故を検査によって未然に防ぎ、社会の安心安全を守り抜くことが私たちの仕事です。

時代の要請に応える開発力が強み

 現在、非破壊検査業界においても急ピッチでデジタル化が推し進められており、当社では検査機器のデジタル化、無線化、無人化を急ピッチで進めています。
 一例で言うと、新しい画像診断媒体であるイメージングプレートを導入することで、従来よりも短時間で精度の高い撮影と診断ができるようにしたり、超音波機器を無線化し自動走行させることで、高い鉄塔でも人が昇らず検査ができるようにする開発も進めています。

 社会インフラであればセンチ単位でいいんですが、産業インフラの場合、0.1ミリ単位のへこみを知りたいとか、相当緻密な精度を問われます。その要望に応えるため、3D技術を応用し、凸凹測定にレーザーを使い0.01ミリの単位で測定しながら、断面形状図を作成するソフトを開発しております。
 また、直近ではドローンに超音波肉厚測定器を搭載し、コンビナートの高所点検を可能にする実証実験を進めており、実用化も間近となっています。

 「With Solution = 共に解決していく」を社名に掲げている私たちウィズソルは、他社に先駆け、新しい開発にどんどんチャレンジすることで進化し続けているのです。 SOLUTIONを続けていきます。

常に前向きな若い力に期待

 サスティナブル社会の実現にむけて様々な取り組みがなされる今、老朽化した産業・社会インフラを点検し修理することで少しでも長く使うことの大切さが見直されていると思います。その一端を担える私たちの仕事はとてもやりがいのあるものです。
 いつでもボジティブシンキングで、転んでも転んでも前を向いて起き上がれる人、業界の未来を牽引していくウィズソルの一員に加わってください。

高度な技術力で 日本の物づくりを支える
畠岡写真
執行役員
検査ソリューション統括部
特殊技術部門
チーフマネージャー
畠岡 昌弘

高度な技術力で日本の物づくりを支える

 私が担当する特殊技術部門には、「熱処理」「連続測定」「チューブ検査」「設備診断」の4部門があります。

 まず熱処理は、配管の溶接部を柔らかくする技術ですが、これはコンビナートや発電所の安全性を保つためになくてはならない技術です。 と言うのも、溶接によって硬く変質した部分は本来の性能を損ない脆くなり、そこに亀裂が入ることで高圧ガスや⾼温の蒸気が漏れ出し大事故を引き起こしてしまいます。そうならないよう、硬くなった接合部を軟化させ本来の性能に戻してあげることがとても重要なのです。

 熱処理工事は、配管の溶接部にヒーター(加熱材)を巻きつけ高周波誘導加熱装置などで700°C前後まで加熱しゆっくりと冷やしていきます。この装置は自社で開発したものです。他社装置よりも出力性能が高く、メンテナンス性も飛躍的に向上させています。施工技術の精錬度だけでなく、レベルの高い開発技術を兼ね備えていることが、ウィズソルの高いポテンシャルを証明しています。

自動化&ロボット開発で業界を牽引

 連続測定は、⾃社で開発・製作した装置から超⾳波を発信し、鉄板の厚さ測定しカラーマッピングする技術です。測定装置を配管やタンクの底床や側板の上で動かし、減肉(板が薄くなってる場所)がないかを測定し視覚化します。タンクや配管からの漏れなどを未然に防ぐための検査です。
 測定装置ですが、これまで開発ソリューション部とタッグを組み、自走型測定ロボットを含む様々な開発にチャレンジし、実用化を果たしてきました。現在はタンク底板連続板厚測装置(UDT-48)の無線化をめざして開発を進めているところです。無線化が実現すれば作業負担がずいぶん軽減されますが、鉄に囲まれた空間のため電波が干渉するなど解決すべき課題も少なくありません。小型化も含め、早期の実用化に全力挑戦中です。

 そしてチューブ検査。ボイラーチューブなど径10ミリから70ミリほどの配管を内部から検査するものです。管の中にプローブを通し超音波や渦電流を出して検査を行います。2021年には新たにチューブ検査センターを開設。バイオマス発電所でのボイラーチューブ水浸超音波検査の実績が積み上がりつつあります。

 また2022年7月に東日本分室を開設し、関東地区の業務拡大に注力するのが設備診断部です。石油精製の顧客とともにプラントメンテナンスの検査計画立案~工事発注を手がけ、トラブルの未然防止と安全操業をめざしています。

好奇心旺盛で多角的思考のできる方求む

 これからウィズソルに入社する若い人たちには、いろんなことに興味を持ってもらいたいと思っています。当社は非破壊検査会社でありながら熱処理や保守技術部門も抱えています。また、検査機器の開発に携わることもできます。所属された部署だけに収まらず、他の先輩や同僚たちがどんなことに取り組んでいるのか、そして将来どんなことをすれば社会の役に立てるのか。アンテナを高く張り、いろいろなことを考えられる方の入社を期待しています。

充実した研修制度で 強力にバックアップ
本田写真
取締役
総務統括部
統括チーフマネージャー
本田 州治

充実した研修制度で強力にバックアップ

 当社の研修は、入社後約1ヶ月間、全員参加で行われる新入社員研修からスタートします。その後、半年後をめどにフォロー研修、そして2年目から4年目までの間にキャリア研修(年次研修)を行います。
 事業所が北海道から鹿児島に点在し、ともすると同期の繋がりが希薄になってしまうところがあるため、研修を通じて交流が持てるようにしています。

 ところで非破壊検査は、一般的にまだまだ認知されていない業界です。当社に入社した社員でも、就活時の業界研究で初めて知ったという者も少なくありません。当然、技術的な知識も「ゼロ」からのスタートとなります。でも心配いりません。
技術研修もしっかり行い、業務に必要な資格の取得も全面的に会社がサポートしていきます。

 検査資格には、放射線透過試験(RT)、超音波探傷試験(UT)、磁粉探傷試験(MT)、浸透探傷試験(PT)等がありますが、新入社員対象の技術研修では比較的勉強に取り組みやすいMT、PTを中心に進めていきます。
 試験は半年に一回あり、一次試験は筆記です。合格すれば実技試験となります。
目標として合格率80%をめざしていますので、結構プレッシャーを感じるかもしれません。ただ、頑張れば頑張っただけの成果が得られますので安心してください。

理系、文系関係なく活躍、また女性リーダーの育成も

 また、検査というと理系分野と思われがちですが、文系でも全然大丈夫です。
 業務では使命感や柔軟性が求められます。また、検査はチームを組んで進めていくため、コミュニケーション力も必要となります。人間関係をうまく構築できる人も向いていると言えます。ですから、あまり理系、文系の差はありません。

 ここ数年、女性検査員の採用も積極的に進めています。多い年で3名、少ない時にも1名入社しています。環境整備も着々と進めており、女性が活き活きと長く働ける職場の実現に向けて注力しています。今後は女性リーダーも育成していきたいと考えています。

ウィズソルの未来を切り開く

 素直で前向きな信念を持ってる人が伸びていくと思います。そしてそんな若い方と一緒に私たちも成長していきたいと願っています。
 現在、20代、30代の方が社員の6割以上を占めています。その若い世代がどんどん成長していくことで、ウィズソルの10年後はもっともっと輝いてることと思います。
 常に大きい夢を持って、切磋琢磨しながらみんなで未来を切り開いていきましょう。