先輩の声

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鹿島営業所 チームリーダー 長野拓未

社会インフラを陰から支える技術。
検査のプロとしてやりがいを感じます。

失敗から学ぶことで成長を。
実直に取り組むことが自信になる。

―どんな仕事を担当していますか?

 私が所属する鹿島営業所は、JXTGエネルギー株式会社様の鹿島製油所内に事務所を構えています。主となる業務は、石油タンクの定期開放検査と、補修後の確認検査です。石油タンクは、国の決まりで定期的に検査することを義務付けられており、定期開放検査では、油を抜いたタンク内に入って検査を行います。まずは目視で、形状、変形、腐食、折損などがないか観察します。それが終われば、当社で開発した、タンク底板連続板厚測定装置(UDT-48)を使用して、底板の磨耗・腐食に伴う減肉を調査します。広島市民球場がすっぽり収まるぐらい大きなタンクの場合、3週間から4週間かけてこの検査を完了させています。
 日中は、現場作業が中心です。空き時間や現場作業を終えた後は、書類整理や報告書の作成、道具の整備、点検を行います。

―この仕事に就いたきっかけを教えてください。

 私が就職活動に取り掛かったのは、高校の卒業式を終えた後でした。そのため、母校への求人は応募期間を過ぎており、教師からの勧めでハローワークで就職活動をすることに。求人窓口で、地元で就職できる2社を紹介してもらいましたが、そのうちの一社が当社でした。業務内容に書かれていた「非破壊検査」に興味を抱き、当社を選択。面接を受け、無事採用に至りました。

―仕事のやりがいは何ですか?

 私たちが検査後に提出する報告書には、担当スタッフの名前や資格免許の記載が求められます。その報告書に自分の名前が初めて記されたとき、「これは俺のタンクだ」と思えるぐらい、大きな達成感と誇りを感じました。
 タンクの検査は、その成果が目に見えるわけではありません。ですが、自分が手がけたタンクがその後、事故や不具合もなく使われ続けていることを知ると、ほっとするのと同時に喜びを実感します。

―仕事で大変だった思い出は?

 責任者になって初めての仕事で大失敗しました。現場作業が大変で、報告書作成にあまり時間をかけられず、ミスが山積。上司はもちろんクライアントにも大きな迷惑をかけてしまいました。なんとかすぐに修正対応をし、フォローすることができましたが、自分のふがいなさに、その後数日は立ち直れないくらいの落ち込みようでした。そんな私を見かねて、「ミスは誰にでもある。大切なのはそれを2度と繰り返さないことだ」と掛けていただいた先輩からのひと言がとても嬉しく、心から励まされたことを覚えています。その後は一つひとつ着実に仕事を積み重ねていくことで、徐々に自信を取り戻していくことができました。

目標は常に大きく。
それが頑張る原動力になる。

―学生時代に学んだことで、役立っていることは?

 高校では化学を専攻していたので、働く現場で使用する化学薬品等の危険性はすぐに認識できました。また、鉄鋼構造物の設計や材料学などの基礎知識、パソコン操作など、仕事で大いに役立っています。

―仕事を通じて成長したことは?

 リーダーとしてチーム全体のことを考えて行動できるようになったことです。私たちの仕事は決して一人ではできません。大きなタンクの検査を決められた日程内に完了させるためには、スタッフ全員のチームワークいかんにかかっています。みんなの気持ちを1つに束ね、同じ目標へと牽引してくのがリーダーの役目です。18歳で社会人となった自分にとって、後輩ができても自分より年上というケースもしばしば。そのため、最初は距離感がわからず苦労しました。いろいろ自分で試行錯誤したり、先輩社員からアドバイスをいただきながら、ようやくリーダーらしくなれたのではないでしょうか。
 「同じ働くなら、楽しく、面白く」をモットーに、全体を盛り上げていけるよう、朝から大きな声を出し、元気いっぱいに行動しています。現在、10数名を束ねるチームリーダーとして頑張っています。

―今後の夢、取り組みたい事は

 まずは所長になり、鹿島営業所を売上No.1にします。管理や経営にも携わりながら、会社を大きくしていきたいです。
 そして「20年後には社長になる」、これが最終目標です!大きな夢を持つことが自分の原動力になっています。

―就活中の方へのメッセージ

 一般の人が知らない専門的な仕事なので、難しいのでは、と思われがちですが、やる気さえあれば誰でも挑戦できます。
 「非破壊検査」は、架橋や高層ビル、火力発電所、原子力発電所など、あらゆる構造物で安心・安全を守るために必要不可欠な技術。社会のインフラを陰から支えています。そのスペシャリストになるという面白さもこの仕事にはあります。
 当社は、石油タンクの検査においてシェアNo.1を誇っています。現状に満足することなく前進を続けています。活躍のステージは広がっているので、向上心があれば、いくらでも成長できます。ぜひ、一緒に働きましょう。

鹿島営業所
長野拓未さんの1日
  • 7:00出社・メールチェック

    ○新入社員時代からの習慣で、始業の60分前には出社。メールチェック。

  • 7:50朝礼・ラジオ体操
  • 8:00始業
  • 8:20現場作業開始

    ○本日実施する作業内容を再度確認。危険予知活動を行って作業開始。

  • 10:00小休憩

    ○事務所に戻ってひと休み。時間を有効活用して、報告書の作成を行うことも。

  • 10:30現場作業再開
  • 12:00昼食

    ○昼食後は、スマホでニュースやゲームを楽しむなど、フリータイム。仮眠を取ってリフレッシュすることもあります。

  • 13:00現場作業
  • 15:00小休憩

    ○機器の点検整備を実施。こまめにメンテナンスしています。

  • 15:30現場作業再開
  • 17:00終礼・工程会議

    ○その日一日の現場状況や進捗を確認。工程会議を行い、新しい作業現場での人員配置など所長やチームリーダーと話し合います。

  • 17:30報告書作成

    ○時間の余裕を見ながら早め早めの対応を。

  • 19:00帰宅

    ○今日はここまで。疲れを残さないためにも早めに帰宅。書類仕事がないときは、終礼後にすぐに帰ります。