保温材の水分検出はおまかせ
中性子が水分によって減速し熱中性子化することを利用して、
熱中性子を測定することで水分を検出する方式の水分計です。
保温配管等で外面腐食の原因となる保温材中の水分を検出できます。
特長
- 保温解体せずにスクリーニングできるためコスト削減できる
- 内容物や隣接配管があっても測定可能
- 仮設足場なしで約3mの高さまでを測定可能
- 反応塔またはタンク等にも適用可能
- 測定データは無線または有線でパソコンに取り込み可能
- 表示付認証機器のため放射線管理区域の設定が不要
仕様
- ヘッド寸法:幅300×奥行190×高さ95㎜
- 走査ロッド寸法:長さ最大2620×Φ40㎜
- 水分検出可能量:15ml(300A配管での参考値)
- 測定時間:1箇所あたり約10秒以上
適用例
動画